令和元年度地域福祉推進セミナーを開催しました

　令和元年６月21日（金）、長野市若里市民文化ホール（長野市若里）において地域福祉推進セミナーを開催しました。福祉推進員、民生児童委員、住民自治協議会役員、ケアマネージャー、福祉に関心のある方を中心に約380名が参加されました。
　今年度は「地域のお宝を確認！福祉力×防災力＝つながって困りごとを受けとめ　安心と笑顔を創りだす力」をテーマに行い、特定非営利活動法人さくらネット代表理事の石井布紀子氏による講演と地域で防災や減災の取組を広める活動や地域福祉を進める活動、実際の被災地での支援の活動等の経験をお持ちの方々をお迎えしてのパネルディスカッションを行いました。
　近年大規模な災害が頻発しており、地域での災害時の対応の検討が進められていますが、セミナーを通じて普段の地域での活動が災害時にも役に立つ活動になることなど熱心に学ばれていました。
　色紙を使って自身の考えを表したり、災害対応にも役立つと考えられる地域資源（お宝）について付箋を使って貼り出す取組を通して、参加者同士で熱心に情報交換をする姿がホールの随所で見られました。
　また、各地区の福祉推進員の皆さまが作成した活動報告の展示コーナーでは、各地区の取組について情報交換が行われていました。