令和3年度地域福祉推進セミナーを開催しました
令和3年6月24日(金)、長野市若里市民文化ホール(長野市若里)において長野市地域福祉推進セミナーを開催しました。福祉推進員、民生児童委員、住民自治協議会役員、ケアマネージャー、福祉に関心のある方を中心に約190名が参加されました。
コロナ禍での開催であったため、参加を予約制とするとともに、密を防ぐ等防止策を講じたうえでの開催となりました。
今年度は「コロナの正しい理解と地域の活動~これからの地域のつながりを考える~」と題し、コロナ禍における地域福祉活動を取り上げました。前半は元諏訪中央病院医師の奥知久氏を講師に迎え、新型コロナウイルス感染症に対する正しい理解と、コロナ禍における地域福祉活動の必要性を会場全体で共有しました。
後半は芹田、鬼無里、豊野地区からパネリストをお呼びし、コロナ禍における市内の地域福祉活動の実践を紹介。市内の活動を参加者に知ってもらうとともに、参加者一人ひとりにコロナ禍であっても工夫を凝らすことで地域福祉活動を進められることを共有しました。
参加された方からは「コロナだからと言って、何でも「やらない」方向へもっていくのではなく、正しい知識で過度にコロナを恐れず、対策をしっかり行って活動することが大切。」や「消毒の仕方、危険なリスクを正しく知ることができた。私達の町でも、参考にしてガンバルネ!!」と、コロナ禍においても活動を進めよう、という思いを高めることができました。
左から
一枚目 リモートによる奥先生の講演の様子
二枚目 パネルディスカッションの様子