TEL.

026-225-1234

(代表)

ふれあいデイケア

“つながり” “支え合える”人や地域に...それがふれあいデイケアの願いです。

 長野市社会福祉協議会では「ふれあいのまちづくり事業」の一環として、相談から支援までを総合的に行う“ふれあいデイケア”を実施しています。

 ひとりひとりの相談をうけとめ、つなぐ。そんな中からこのデイケアが生まれました。デイケアの取り組みの中で見えてきたのは人と人が「つながり」「ささえあう」ことの素晴らしさです。

 最近は、社会的な孤立や地域とのつながりの弱さを抱えた方が多くなっています。ふれあいデイケアでは、つながりづくりを通じて支え合う人や仲間を育て、その活動を通じて地域での孤立防止や支え合いの力を高めることを目指します。


ふれあいデイケアのご案内

 保護司は、保護観察(※)を受けている人と面接して指導・助言を行い、刑務所や少年院にいる人が施設を出た後の生活の場所の調整や、犯罪・非行予防の地域での啓発活動、関係者や協力者のネットワークづくりをしています。

  1. 誰でも参加できます
    年齢や障害による対象制限はありません。また、障害や病気ではないけれど、「元気が出ない」「閉じこもりがち・・・」といった方も参加できます。
  2. 相談から始めます
    ふれあいデイケアは相談事業のひとつとして実施しています。あなたの気持ちを受け止めて支えていきたいと考えています。ご相談は「きぼう相談」でお受けします。
    きぼう相談
  3. 願いを大切にします
    こんなデイケアがあったら、そんな願いを受け止めて実現できるよう支えます。また、デイケアメンバーによる願いや企画も実現できるよう支援します。
  4. 総合的に支援します
    デイケアを実施する中で必要に応じ他の機関やサービスにつなぎます。また、地域で安心して生活できるために必要な支援を総合的に支えます。

※利用にあたって(確認事項)

  • ご利用の前に相談を受けていただき調整します。
  • 本事業は相談援助活動の中で実施するデイケアであり、医療や介護保険によるデイケアではありません。
  • 材料費等の実費をご負担いただきます。
  • ボランティア保険にご加入いただきます。
  • 約束等が守れない場合はご利用をお断りすることがあります。

各デイケアのご紹介

ひとりひとりの相談や願いからこんなふれあいデイケアが生まれました。

  • 会場はいずれも長野市ふれあい福祉センター(2階デイケアルーム)です。
  • 祝日・年末年始の他、都合によりお休みになることがあります。
  • ご利用を希望される場合はあらかじめ本会事務局又は「きぼう相談」へご相談ください。

煎茶デイケア

「脳血管障害で軽度の障害がある主人の交流の場を」というご家族の願いから生まれた煎茶デイケア。看護師の経験もある講師ボランティアが障害に合わせたお点前を工夫。メンバーが増えた今もひとりひとりに合わせた丁寧な教え方で、学ぶ楽しさも支えます。時には交流を目的にお茶会も実施。「煎茶を通して心身のリフレッシュを」とこれからも様々な取り組みを考えています。

・毎月第2・4火曜日(10:00~12:00)


ちぎり絵デイケア

「若くして障害を持った娘が行く場所を」というご両親の願いから生まれたちぎり絵デイケア。絵を描くのが好きだったけれど絵筆を持つまでは回復していない、とのことでちぎり絵から始めてみることに。優しさが作品にも溢れている講師ボランティアの指導を受けながら楽しく自己表現。こんどはメンバー共同で作品ができたら、と夢をふくらませています。

・毎月第1・3水曜日(10:00~12:00)


書道デイケア

「手が不自由だけれど足で書道を習いたい」という女性の願いから生まれた書道デイケア。不登校の学生、そして卒業し居場所を求めて相談してきた願いもうけとめてきました。元教師の経験がある講師ボランティアの「個」を認める教え方は自己表現の場にもなりました。今は書道展の出品や野外訓練をメンバー自ら企画。腕と心を磨いています。

・毎週水曜日(13:00~15:00)

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