住民自治協議会福祉関係部会関係者情報交換会
各地区で行われている地域福祉活動の取組に関する情報を共有する機会として、住民自治協議会福祉関係部会関係者情報交換会を開催しています。
本年度は、 コロナ禍において外出の自粛や「新しい生活様式」の取組が謳われ、各地区においても当初計画どおりの地域福祉事業の実施が困難な中で、これまで各地区で進めてきた住民の繋がりを途絶えさせないための取組から、「コロナ禍で感じた福祉課題」「こんな時だから工夫して実施した取組」というテーマで意見交換を行いました。
感染防止対策からグループ討議はやめ、時間短縮、参加人数に配慮し行いましたが、各地区の参加者からそれぞれに意見が出されました。
コロナ禍の短期終息が見込まれない中で、多くの計画や事業が中止・延期となりましたが、地域には寂しさを感じている人が居ます。今までの「集まって、話して、お茶を飲んで」といったことが難しい中、様々に工夫して、繋がりを絶やさないための取組をしていることがわかりました。こんな時でも「どうやったら出来るのか?」「出来ることはないのか?」それを考えることも地域福祉だと捉え、地域で出来ることを探していきたいという意見が出されました。